iPhoneで画面収録する方法|内部・外部音声の設定とトラブル対処法を解説

画面収録できない場合の対処法 2026

「iPhoneの画面を録画したいけど音が入らない」「ゲームの内部音声だけを録音したい」「マイクの音声も一緒に収録したい」—そんな疑問をまとめて解決する記事です。

この記事でわかること:

  • コントロールセンターへの画面収録ボタンの追加方法
  • 内部音声のみ・外部音声のみ・両方を録音する設定の切り替え方
  • 画面収録できない場合の原因と対処法
  • 標準機能では対応しにくい用途向けの録画アプリ紹介
※本記事の情報は2025年時点のiOS 18の仕様に基づいています。iOSのバージョンによって手順や画面表示が異なる場合があります。最新情報はApple公式サポートでご確認ください。

iPhoneの画面収録とは

標準機能でスクリーン操作やゲームを録画可能

iPhoneには、画面に表示されているものをそのまま動画として録画できる「画面収録」機能が標準搭載されています。追加のアプリをインストールしなくても、iOS 11以降のiPhoneであれば誰でも無料で使えます。

録画できる内容:

  • アプリの操作画面・使い方の説明動画
  • ゲームのプレイ画面・実況動画
  • SNS・動画アプリの画面
  • 電話やビデオ通話の画面(※相手の同意が必要)
  • 地図やナビの操作手順

内部音声・外部音声の録音が設定可能

iPhoneの画面収録では、音声の録音方法を2種類から選べます。

  • 内部音声:iPhoneのスピーカーから出る音(アプリの効果音・BGM・動画の音声など)
  • 外部音声:iPhoneのマイクが拾う周囲の音・自分の声

この2種類は組み合わせて使うことも、どちらか一方だけを録音することも設定によって変更できます。

アプリ操作や実況などでの活用シーン

  • ゲーム実況:内部音声+マイク(外部音声)を両方録音して、ゲーム音と自分のコメントを同時収録
  • アプリの使い方説明:画面操作を録画してSNSや動画サイトに投稿
  • 仕事のプレゼン準備:スライドや資料の画面操作を録画してチームに共有
  • トラブル報告:不具合が起きている状況を録画してサポートに送る
  • オンライン授業・セミナーの記録:重要な説明場面を保存(録画可否の確認が必要)

画面収録の基本操作

コントロールセンターに画面収録を追加

画面収録ボタンはデフォルトでコントロールセンターに表示されていない場合があります。まず追加の設定を行います。

  1. 設定」アプリを開く
  2. コントロールセンター」をタップ
  3. コントロールを追加」の一覧を下にスクロールする
  4. 画面収録」の左側にある「+(緑色)」をタップ
  5. 含まれているコントロール」の一覧に「画面収録」が追加されれば完了
💡 ポイント:コントロールセンターへの追加は一度行えば次回から不要です。「含まれているコントロール」の一覧に「画面収録」が既に表示されている場合は、追加済みです。

録画開始・停止の手順

録画開始の手順:

  1. コントロールセンターを開く(Face IDモデル:画面右上から下にスワイプ/ホームボタンモデル:画面下から上にスワイプ)
  2. 画面収録ボタン(二重丸のアイコン)」をタップ
  3. 3秒のカウントダウン後に録画が開始される
  4. 画面上部のステータスバーが赤くなれば録画中

録画停止の手順:

  1. 画面上部の赤いステータスバーをタップする
  2. 停止」をタップして確認する
  3. 録画データが自動的にカメラロール(写真アプリ)に保存される

または:

  • コントロールセンターを開いて画面収録ボタンをもう一度タップしても停止できる

録画中の操作制限や注意点

  • 通知が録画に映り込む:録画中に通知が表示されると画面に映ってしまう。録画前におやすみモードをオンにしておくと安心
  • 著作権保護コンテンツは録画できない:NetflixなどのDRM保護コンテンツは黒い画面になる場合がある
  • FaceTimeの録画は相手に通知が行く:FaceTime通話を画面収録すると、相手の画面に録画開始の通知が表示される
  • 録画中でも電話は着信する:着信があると録画が中断される場合がある

重要:他人が映り込む動画・著作権のあるコンテンツの無断録画・無断公開は、プライバシー侵害や著作権法に抵触する場合があります。録画前に内容の確認をしてください。

音声の録音設定

内部音声のみ録音する方法

アプリのBGM・ゲームの効果音・動画の音声など、iPhoneの内部から出る音だけを録音したい場合の設定です。周囲の雑音や自分の声は入りません。

  1. コントロールセンターを開く
  2. 画面収録ボタン」を長押しする(軽くタップではなく、少し長めに押す)
  3. 音声設定画面が表示される
  4. マイクオーディオ」がオフ(グレー)になっていることを確認する
  5. 収録を開始」をタップ

注意: マイクオーディオがオフの状態でも、内部音声(アプリの音)は自動的に録音されます。「音が入らない」と感じる場合は、iPhoneの本体音量が0になっていないか確認してください。

外部音声のみ録音する方法

自分の声・周囲の音だけを録音したい場合(内部音声は不要な場合)の設定です。

  1. コントロールセンターを開く
  2. 画面収録ボタン」を長押しする
  3. 音声設定画面が表示される
  4. マイクオーディオ」をタップしてオン(赤色)にする
  5. アプリ内の音声を消したい場合は、iPhoneの音量を0にするか、アプリ内の音量設定をオフにする
  6. 収録を開始」をタップ

内部・外部音声両方を録音する方法

ゲーム実況のように、アプリの音と自分の声を同時に録音したい場合の設定です。

  1. コントロールセンターを開く
  2. 画面収録ボタン」を長押しする
  3. 音声設定画面が表示される
  4. マイクオーディオ」をタップしてオン(赤色)にする
  5. iPhoneの音量が適切なレベルになっていることを確認する
  6. 収録を開始」をタップ
録音したい音 マイクオーディオの設定 iPhoneの音量
内部音声のみ オフ(グレー) 適切なレベルに設定
外部音声のみ オン(赤色) 0(ミュート)
内部+外部両方 オン(赤色) 適切なレベルに設定
💡 ポイント:マイクオーディオのオン・オフ設定は次回の画面収録にも引き継がれます。毎回確認する習慣をつけると、意図しない音声の録音・未録音を防げます。

音声設定の詳しい手順は、iPhone画面収録の内部音声設定の詳細解説も参考にしてください。

画面収録できない場合の対処法

画面収録できない場合の対処法

設定や機能の追加確認

画面収録ボタンが押せない・グレーアウトしている場合の確認ポイントです。

スクリーンタイムの制限を確認する:

  1. 設定」→「スクリーンタイム」をタップ
  2. コンテンツとプライバシーの制限」をタップ
  3. コンテンツの制限」→「画面収録」を確認する
  4. 許可」に変更されていれば制限解除完了

重要:スクリーンタイムのパスコードを設定している場合、この設定変更にはパスコードの入力が必要です。パスコードがわからない場合は設定を変更できません。

コントロールセンターに画面収録が追加されているか確認する:

  1. 設定」→「コントロールセンター」をタップ
  2. 含まれているコントロール」の一覧に「画面収録」があるか確認する
  3. ない場合は「コントロールを追加」から追加する(前章の手順参照)

ストレージ容量の確認

iPhoneのストレージ(保存容量)が不足していると、録画ファイルを保存できず収録が開始されない・途中で止まる場合があります。

ストレージの空き容量を確認する手順:

  1. 設定」→「一般」をタップ
  2. iPhoneストレージ」をタップ
  3. 上部のバーで使用中の容量と空き容量を確認する

空き容量が少ない場合の対処法:

  • 不要な写真・動画をiCloudや外部ストレージに移してiPhoneから削除する
  • 使っていないアプリを削除する
  • 「最近削除した項目」のデータを完全に削除する
💡 ポイント:長時間の画面収録は大きなファイルになります。1分あたり概ね50〜200MB程度のストレージを消費します。録画前に十分な空き容量(少なくとも1GB以上)を確保しておくと安心です。

iOSのアップデートや再起動

iOSのバグや一時的なシステムエラーが原因で画面収録が動作しない場合もあります。

iPhoneを再起動する:

  • 電源を切って入れ直すだけで改善するケースが多い(再起動手順は本体の電源ボタン操作で行う)

iOSをアップデートする:

  1. 設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」をタップ
  2. アップデートがある場合は「ダウンロードしてインストール」をタップ

注意: アップデート前にiCloudまたはパソコンへのバックアップを取っておくと安心です。アップデート中にバッテリーが切れないよう、充電しながら行うことを推奨します。

トラブル対処の詳細は、iPhoneの画面収録と内部音声の設定を詳しく解説した記事ノジマのiPhone画面収録解説ページも参考にしてください。

おすすめの画面録画アプリ

標準機能では対応しにくい用途向けアプリ

iPhoneの標準画面収録機能は手軽で便利ですが、以下のような用途では専用アプリが役立ちます。

  • 録画した動画にその場でテキスト・矢印などの注釈を追加したい
  • 録画しながらリアルタイムで顔出し(カメラ映像)を画面内に表示したい
  • 動画のトリミング・編集まで1つのアプリで完結させたい
  • パソコンと連携してiPhoneの画面を高品質で録画したい

便利機能や操作性の特徴

App Storeで入手できる主な画面録画関連アプリの特徴を紹介します。

①DU Recorder(デュレコーダー)

  • 録画しながら顔出しカメラを画面に表示する「ピクチャー・イン・ピクチャー」機能
  • 録画後にトリミング・テキスト追加などの簡易編集が可能
  • SNSへの直接投稿機能あり

②Record it! – スクリーンレコーダー

  • 録画後に自分の声(ナレーション)を後から追加できる機能
  • 録画した動画に手書き注釈を加えられる
  • アプリの使い方説明動画の作成に向いている

③QuickTime Player(MacとiPhoneの組み合わせ)

  • MacのQuickTime PlayerとLightning/USB-Cケーブルで接続してiPhoneの画面を高品質録画できる
  • 追加費用なし・Macがあれば使える標準的な方法
  • 外部マイクや音響機器と組み合わせた高品質な収録が可能

注意: サードパーティアプリを使用する際は、必ずApp Store公式からダウンロードしてください。アプリのレビューや提供元を確認の上、信頼できるものを選ぶことをおすすめします。

録画アプリの詳しい情報は、iPhoneの画面録画アプリをまとめた解説記事も参考になります。また、iPhoneの便利な使い方については動画ガミでも幅広く紹介しています。

まとめ

まとめ

内部・外部音声の録音方法整理

やりたいこと マイクオーディオ iPhoneの音量 操作のポイント
アプリ音声だけ録音 オフ(グレー) 適切なレベル 画面収録ボタンを長押しして確認
自分の声だけ録音 オン(赤色) 0(ミュート) 音量を0にしてからスタート
アプリ音+自分の声を録音 オン(赤色) 適切なレベル 静かな環境で録音すると音質が上がる

録画できない場合の確認ポイント

  • コントロールセンターに画面収録ボタンが追加されているか確認する
  • スクリーンタイムの「コンテンツとプライバシーの制限」で画面収録が「許可」になっているか確認する
  • ストレージの空き容量が十分あるか確認する(1GB以上が目安)
  • iPhoneを再起動する・iOSを最新バージョンにアップデートする

画面収録の活用例と便利な使い方

  • ゲーム実況:内部音声+マイクをオンにして音声付きプレイ動画を作成
  • アプリ操作説明:内部音声のみで操作手順を録画してシェア
  • トラブル報告:不具合の状況を録画してサポートに送る
  • 注釈付き説明動画:サードパーティアプリで録画後にテキスト・矢印を追加
  • 高品質録画:MacのQuickTime Playerとケーブル接続で安定した録画環境を作る

iPhoneの画面収録は、コントロールセンターのボタン長押しで音声設定を確認するだけで、目的に合った録音方法に簡単に切り替えられます。この記事を参考に、用途に合った設定で快適に活用してください。

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