「仕事用とプライベートでLINEを使い分けたい」「電話番号なしでサブアカウントを作れないか」と考えている方は多いはずです。この記事では、LINEの複数アカウントを作成・運用する方法を、Android・iPhone別にわかりやすく解説します。セキュリティ面の注意点も合わせてまとめているので、安心して運用するための参考にしてください。
LINE複数アカウントの基礎知識

複数アカウントを作るメリット
LINEのアカウントを複数持つことで、連絡先の管理が格段にしやすくなります。用途ごとにアカウントを分けることで、プライバシーの保護にもつながります。
仕事用とプライベート用の使い分け
- 通知の整理:仕事の連絡とプライベートの通知が混在せず、見落としを防げる
- プライバシー保護:職場の同僚に個人の連絡先を知られずに済む
- グループ管理のしやすさ:仕事用グループとプライベートグループを端末ごとに分けて管理できる
- 既読・通知の切り分け:勤務時間外にプライベートアカウントの通知だけをオフにするなどの運用が可能
家族・友人との連絡用に分ける理由
- 年齢層の異なる連絡先(親・子ども・友人)をアカウント別に整理できる
- 子ども用のアカウントを親が別端末で管理し、利用状況を把握しやすくなる
- 趣味のコミュニティ専用アカウントを作ることで、メインの連絡先に影響を与えずに活動できる
電話番号とアカウントの関係
LINEのアカウント作成には、基本的に電話番号による認証が必要です。ただし、電話番号とアカウントの関係にはいくつかの制限があります。事前に理解しておくことで、トラブルを防げます。
同じ電話番号での複数アカウント作成の制限
1つの電話番号に対して登録できるLINEアカウントは1つのみです。同じ電話番号で新しいアカウントを作成しようとすると、既存のアカウントが引き継がれる仕組みになっています。
- 同一電話番号での複数アカウントの同時保持はできない
- 電話番号を変更するとアカウントの引き継ぎが必要になる場合がある
- 電話番号を登録しなかったアカウントは、端末の機種変更時に引き継げなくなるリスクがある
メールアドレスを利用したアカウント作成
電話番号の代わりにメールアドレスを使ってアカウントを作成する方法もあります。ただし、この方法には以下の条件と制限があります。
- メールアドレス登録はタブレット・iPadなど電話機能のない端末での登録時に利用できる
- メールアドレスのみで登録したアカウントは、一部機能(送金・年齢確認など)に制限がかかる場合がある
- アカウントの復元にはメールアドレスとパスワードが必要なため、必ず控えておく
※確認が必要:LINEのアカウント登録仕様はアップデートにより変更される場合があります。公式サイト、公式マニュアル、または販売元サポートで最新情報を確認してください。
電話番号なしでLINEアカウントを作る方法

タブレットやiPadでの作成手順
電話番号なしでLINEアカウントを作成する最も一般的な方法が、タブレットやiPadなど通話機能のない端末を使う方法です。
手順1:メール認証による登録方法
- タブレット・iPadにLINEアプリをインストールして起動します
- 「新規登録」をタップします
- 電話番号の入力画面が表示されたら、「電話番号なしで登録」または「メールアドレスで登録」を選択します
- 使用するメールアドレスを入力し、「次へ」をタップします
- 入力したメールアドレスに認証コードが届きます(目安:数分以内)
- 認証コードをアプリに入力して「確認」をタップします
- プロフィール(名前・アイコン)を設定して登録完了です
【画像:LINEの新規登録画面でメールアドレスを入力している画面】
💡 ポイント:登録に使うメールアドレスは、既存のLINEアカウントに紐づいていないものを使用してください。GmailやYahoo!メールなどの無料メールアドレスでも登録できます。
セキュリティ面の注意点
- パスワードの設定:登録後、必ずLINEアプリの「設定」→「アカウント」からパスワードを設定する
- メールアドレスの管理:登録したメールアドレスとパスワードは必ず安全な場所に記録しておく
- 二段階認証の設定:「設定」→「アカウント」→「二段階認証」を有効にしてセキュリティを強化する
- 端末の紛失対策:タブレットにロック(PINコード・指紋認証など)を設定し、不正アクセスを防ぐ
Androidで複数アカウントを作る方法
サブアプリや端末分けの活用
Androidスマートフォンでは、複数のLINEアカウントを管理するためのいくつかの方法があります。機種によって使える機能が異なるため、自分の端末に合った方法を選びましょう。
LINEの複数アカウント作成方法についての詳しい解説も参考にしながら、手順を確認してください。
手順1:端末ごとのログイン手順
方法①:2台のAndroid端末を使う(最も確実な方法)
- サブ端末(2台目のAndroidスマホ・タブレット)にLINEアプリをインストールします
- アプリを起動し「新規登録」をタップします
- サブアカウント用の電話番号またはメールアドレスで登録します
- プロフィールを設定して登録完了です
- メイン端末と使い分けて運用します
【画像:2台のAndroid端末でLINEをそれぞれ起動している画面】
方法②:マルチユーザー機能を活用する(一部機種対応)
- 「設定」→「システム」→「ユーザーと複数のアカウント」または「マルチユーザー」を開きます
- 「ユーザーを追加」をタップして新しいユーザープロファイルを作成します
- 新しいユーザーとしてログインし直し、LINEをインストールして別アカウントで登録します
※確認が必要:マルチユーザー機能の有無・操作手順はAndroidのバージョンおよびメーカーによって異なります。公式サイト、公式マニュアル、または販売元サポートで確認してください。
方法③:クローンアプリ機能を使う(Samsung・Xiaomiなど一部メーカー対応)
- 「設定」→「高度な機能」→「デュアルメッセンジャー」または「アプリのクローン」を開きます
- LINEを選択してクローンをオンにします
- 作成されたクローンLINEアプリを起動して別アカウントで登録します
同時利用の制限について
- LINEは1台のスマートフォンで同時に複数アカウントにログインすることはできません
- クローンアプリ機能を使用した場合のみ、1台の端末で2アカウントを同時起動できる
- クローンアプリは公式サポート外の機能であるため、動作が不安定になる場合がある
- LINEのアップデート後に機能しなくなるケースも報告されているため注意が必要
iPhoneで複数アカウントを作る方法
メールアドレスを使ったアカウント作成
iPhoneはAndroidのようなマルチユーザー機能やクローンアプリ機能がないため、複数アカウントの管理には端末を分けるか、タブレット(iPad)を併用する方法が主流です。
iPhoneでのLINE複数アカウント管理方法の詳細についても合わせて確認しておくと、より具体的な手順が把握できます。
手順1:iPadをサブ端末として使う方法
- iPadにLINEアプリをインストールして起動します
- 「新規登録」→「メールアドレスで登録」を選択します
- サブアカウント用のメールアドレスを入力して認証を完了します
- プロフィールを設定して登録完了です
- iPhoneのメインアカウントとiPadのサブアカウントを使い分けます
【画像:iPadでLINEを新規登録している画面】
複数端末での管理方法
| 方法 | 必要なもの | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| iPhone+iPad | 2台の端末 | 操作が安定・公式の使い方に準拠 | 端末を2台持ち歩く必要がある |
| iPhone 2台 | 2台のiPhone | どちらもスマホとして使える | コストがかかる |
| iPhone+Androidタブレット | 異なるOS端末 | コストを抑えやすい | OSが異なるため操作感が違う |
セキュリティとログイン制限の注意
- Face ID・Touch IDの設定:LINEアプリにFace IDまたはTouch IDロックをかけることで、他人に覗かれるリスクを低減できる
- ログイン通知の確認:「設定」→「アカウント」→「ログイン中の端末」で、不審なログインがないか定期的に確認する
- パスワードの強化:他のサービスと同じパスワードの使い回しは避け、LINEアカウント専用のパスワードを設定する
- バックアップの設定:「設定」→「トーク」→「トークのバックアップ」を定期的に実行してトーク履歴を保護する
複数アカウント運用の注意点
同時ログインの制限
LINEには同時ログインに関する厳しい制限があります。複数アカウントを運用する前に、以下の制限を必ず理解しておきましょう。
- 同一アカウントへの同時ログインは原則1台のみ(例外:iPhoneとiPadの連携機能を使う場合)
- 別の端末からログインすると、既存の端末は自動的にログアウトされる
- スマートフォン版とPC版(LINE for Windows/Mac)は同一アカウントで同時利用が可能
アカウント乗っ取りやセキュリティリスク
複数アカウントを運用することで、管理が複雑になりセキュリティリスクが高まる場合があります。LINEの複数アカウント運用におけるセキュリティ対策の詳細も事前に確認しておくことをおすすめします。
- フィッシング詐欺:偽のLINEログイン画面に誘導されてアカウント情報を盗まれるケース
- SMS認証コードの詐取:知人を装った連絡で認証コードを聞き出す手口が増えている
- 不正ログイン:使い回しのパスワードが流出してアカウントに不正アクセスされるリスク
- 端末紛失:サブ端末を紛失した際に、LINEアカウントが第三者に悪用されるリスク
トラブル防止のための対策
| リスク | 対策 |
|---|---|
| パスワード流出 | アカウントごとに異なるパスワードを設定する |
| 端末紛失 | 端末にロックを設定・紛失時はすぐにパスワード変更 |
| 不正ログイン | 二段階認証を有効にする |
| アカウント混同 | プロフィール写真・名前で仕事用・プライベート用を明確に区別する |
| トーク履歴の消失 | 定期的にトーク履歴をバックアップする |
また、douga-kami.comでは、LINEをはじめとするスマホアプリの使い方・設定方法・トラブル解決情報を幅広く掲載しています。あわせてご活用ください。
ノジマのサポートと関連サービス
スマホ買取や下取りの活用
サブ端末を用意するために古いスマホを活用したい場合や、新しい端末への買い替えを検討している場合は、ノジマの買取・下取りサービスの利用が有効です。
- 下取りサービス:現在使用中のスマホを下取りに出すことで、新端末の購入費用を抑えられる
- 買取サービス:使わなくなった古い端末を現金化し、サブ端末の購入費用に充てられる
- 実機確認:店頭でサブ端末候補の実機を確認し、LINEの動作を事前にチェックできる
ノジマのLINEアカウント管理に関するサポート情報では、アカウントの使い分けや端末管理についての詳しい案内を確認できます。
※確認が必要:買取・下取りの査定額・サービス内容は時期・店舗によって異なります。公式サイト、公式マニュアル、または販売元サポートで最新情報を確認してください。
安全に端末を管理するポイント
複数の端末でLINEを運用する際は、端末そのものの管理も重要です。以下のポイントを実践することで、情報漏えいや不正アクセスのリスクを減らせます。
- 端末のロック設定:PIN・パターン・指紋認証・顔認証のいずれかを必ず設定する
- OSのアップデート:セキュリティパッチを常に最新の状態に保つ
- 不要なアプリの削除:使わないアプリはこまめに削除し、端末への不正アクセス経路を減らす
- 端末の売却・譲渡時:必ずLINEのアカウントを引き継ぎ設定した上で、端末を初期化してから手放す
- 公共Wi-Fiの利用に注意:フリーWi-Fiでのログイン操作はリスクが高いため、できる限り避ける
💡 ポイント:端末を売却・処分する前には「設定」→「一般管理」→「リセット」→「工場出荷状態に戻す」を実行し、すべてのデータを完全に削除してください。LINEのログアウトだけでは個人データが残る場合があります。
まとめ

安全で便利なLINE複数アカウント運用のポイント
- 1つの電話番号で複数アカウントを同時に持つことはLINEの仕様上できない
- 電話番号なしでの登録はタブレット・iPadのメールアドレス認証が有効な方法
- Androidではクローンアプリ機能・マルチユーザー機能・2台持ちが主な選択肢
- iPhoneではiPadや2台目の端末を使った分散管理が基本
- 複数アカウントの運用はLINEの利用規約を確認した上で行う
- 二段階認証・パスワード強化・定期バックアップでセキュリティを確保する
用途に合わせた端末・アカウントの使い分け
LINEの複数アカウント運用は、仕事とプライバシーを明確に分けたい方にとって非常に有効な手段です。ただし、利用規約の遵守とセキュリティ対策を怠ると、アカウント停止や情報漏えいのリスクにつながります。
端末を分けて運用する方法が最も安全で安定しています。サブ端末の購入・下取りを検討する際は、専門スタッフのいるノジマなどの店舗に相談するとスムーズに手続きが進みます。自分の用途と環境に合わせて、無理のない範囲で複数アカウントを活用してください。
📌 確認:本記事の内容はLINEアプリの執筆時点の仕様に基づいています。アップデートにより機能・操作手順が変更される場合があります。最新情報はLINE公式サイトまたはアプリ内ヘルプでご確認ください。


